モルドバ国内で独立を主張している親ロシア派地域で、建物が砲撃を受けたと地元メディアが伝えている。

モルドバにある親ロシア派の地域「自称・沿ドニエストル・モルドバ共和国(トランスニストリア)」では25日の夜、庁舎が砲撃を受けたという。

この地域のメディアは、州都・ティラスポリにある国家安全保障省(自称)の建物が攻撃されたが、負傷者の報告はないと伝えている。

ネット上にも、割れた窓から煙が出ている画像などが投稿されており、地元テレビ局も、庁舎の窓やドアが吹き飛ばされ、消防隊が現場にいる様子を映し出したそうだ。

しかしウクライナ側は、この攻撃がロシアによる「計画的な挑発」であるとの認識を示している。

https://switch-news.com/incident/post-75683/