米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設予定先となっている沖縄県名護市辺野古で25日、市民団体の抗議活動があった。

この日は、辺野古沿岸部を埋め立てる護岸工事が始まって5年。市民団体「ヘリ基地反対協議会」が主催した海上での抗議活動には、カヌー36隻と小型の抗議船6隻が集まった。参加者は「海の生き物を守れ」「基地をつくるな」などと訴えた。
抗議船の船長、金井創さん(67)は「目の前で自然が破壊されるのはつらい。工事が止まるまで声を上げ続ける」と語った。

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