陸上自衛隊第4師団司令部は24日、福岡駐屯地(福岡県春日市)で体力検定中だった隊員が体調を崩し、その後、死亡したと発表した。

 亡くなったのは、第4後方支援連隊の2等陸曹(36)。司令部広報室によると、22日午前8時20分ごろから駐屯地内の屋外で体力検定が始まった。
2等陸曹は腕立て伏せと腹筋(各2分間)、3千メートル走を終えた直後の午前9時40分過ぎに倒れたという。

 救急車で病院に搬送されたが、24日午前4時40分前に病院で死亡を確認した。

 司令部は体力検定と死亡の因果関係について調べる。

陸自隊員が体力測定中に倒れ死亡 福岡駐屯地、因果関係調査中
https://news.yahoo.co.jp/articles/b72b0b5da3ff9de1c659ae04031f8e99ee1323c6