吉野家常務の「生娘シャブ漬け」発言  「当社との契約関係は一切ございません」と“破門状”も


早稲田大学の社会人向け講座で「生娘がシャブ(薬物)漬けになるような企画」と発言し、
牛丼チェーン、吉野家の常務を解任された伊東正明氏(49)。19日にはコンサルティング大手、
アクセンチュアなど2社の契約も解除された。「マーケティングのプロ」ともてはやされた伊東氏だが、
関係していた企業が切り離しを急いでいる。

吉野家ホールディングス(HD)は18日深夜、臨時取締役会を開いて伊東氏の解任を決めた。
19日に公表したリリース文には「本日以降、当社と同氏との契約関係は
一切ございません」と“破門状”のような強い言葉を盛り込んだ。


 河村泰貴社長は4〜6月の月額報酬を30%減額する処分を決めた。
5月にグループ会社も含む役員に対し、コンプライアンス(法令順守)の研修を実施する。

https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2204/21/news067.html