ロシア軍が制圧を宣言したマリウポリで、ロシア側は5月、軍事パレードを開催する考えを示した。

これは、ロシア側が指名したマリウポリの副市長が答えたもので、5月9日の第2次世界大戦でのナチスドイツに
対する戦勝記念日にあわせたパレードについて、「もちろんある。最も重要で最も愛国的なイベントになる」
などと述べたという。

ロシア側にとっては、マリウポリ掌握を国内外にアピールする狙いがありそうだが、ウクライナ側はまだ現地で
戦闘が続いているとして、ロシア側の制圧を否定している。

一方、マリウポリで、ロシア側に支配された地域では、学校が再開された。

ロシアが提供した教科書で授業が行われ、教室の壁のポスターには「祖国のために」、
「ロシア人のために」という標語が書かれていて、ウクライナの子どもたちにロシア化教育を進めていることも
明らかになっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9c340ab66f55cf4445de0d8f0d9d0bad46f0ab2