大仁田厚率いるFMW−Eとファイヤープロレスが4月21日、プロレスショップ闘道館で合同記者会見を開き、
ファイヤープロレスが開催する4月30日の島根・くにびきメッセ多目的ホール、5月1日の広島産業会館東館の両大会で西村修が大仁田厚と合体し、電流爆破デスマッチに初挑戦することを発表した。

松江大会が大仁田、西村、HASEGAWA組−ミスター・ポーゴ、PSYCHO、ALLマイティ井上組戦(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル6人タッグデスマッチ)、
広島大会が大仁田、西村、岡田剛史組−ポーゴ、塚本拓海、デビルマジシャン組戦(電流爆破バット3本+電流爆破テーブル+電流爆破イス6人タッグデスマッチ)。

大仁田は「まさかこの人が電流爆破に入るわけないだろうという対極の人。あり得ないと思ってました。ホントにビックリしました」と驚きの表情。

西村は「自分自身の思想、無我というスタイルがあります。
今の時代に左右されない、中庸させるということですから。陰も陽も知っておかないと、幅広くないと中庸ってできない。
久々に行ったことがないような、インドの奥地に行く心境です」と現在の胸中を表現した。

大仁田が「普通の試合はときどき出ておられるけど、(文京)区議会議員をクビになるとか大丈夫ですか?僕と出ることでマイナスになって、(次の選挙で)票が減るかもしれないですよ」と言えば、
西村は「今のところそんな規則はないです。票に生かしていきたい」と返した。

大仁田は「西村さんが入ることで、もう1回爆破のグレードが上がる。高山選手、曙選手、長州さん、天龍さんが入ったように」と話すと、
「無我は全く分からない。レスリングスタイルをマネしようとも思わないし。ただ無我の世界から邪道の世界へ入ってくれたことは大歓迎。
体感していただいて、今後、大仁田、西村のタッグが世界に行ければいい。
たぶん西村さんも入った途端に好きになるんじゃないかという予感がする」と笑みを見せた。
https://www.daily.co.jp/ring/2022/04/21/0015238489.shtml
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