生後2か月の次男を冷凍庫に閉じ込めたなどとして、暴行罪に問われた会社員の男(43)(大阪市東住吉区)の初公判が20日、大阪地裁であり、男は閉じ込め行為は認めたが、「暴行したとは思っていない」と無罪を主張した。

起訴状では、男は2021年4月、家族で滞在していた福岡市内のホテルで、室内にある冷凍庫や冷蔵庫に次男を入れて扉を閉めたとされる。

検察側は冒頭陳述で、男が妻の入浴中、マイナス18度に設定された冷凍庫や冷蔵庫にそれぞれ10秒以上閉じ込めており、その様子の画像データを保存していた、と主張した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220421-OYT1T50110/