ウクライナ国防相が、ウクライナで墜落した「ロシア軍が監視用に使用しているドローン」を分解するムービーを公開しました。分解したドローンの中からは、ローエンドのキヤノン製デジタル一眼レフカメラが搭載されていることも明らかになっています。

Ukraine Opens Russian Drone, Finds Canon DSLR Inside | PetaPixel
https://petapixel.com/2022/04/11/ukraine-opens-russian-drone-finds-canon-dslr-inside/

「ロシア軍が監視用に使用しているドローン」を分解するムービーを公開したのは、ウクライナ国防相内の情報機関であるArmy Inform。分解されたドローンは、ウクライナ領内に墜落していたロシアの無人航空機(UAV)の「Orlan-10」です。
https://www.youtube.com/watch?v=EIkoR4OtOEs

これがロシア軍が監視・偵察に使用しているOrlan-10。
https://i.gzn.jp/img/2022/04/18/ukraine-opens-russian-drone/s01.jpg

そしてこのドローンを分解して出てきたのが、キヤノンの「EOS Rebel T6i」というデジタル一眼レフカメラ。北米では「EOS Rebel T6i」という名称ですが、日本では「EOS Kiss X8i」というモデル名で販売されているカメラです。2015年4月に発売されたファミリーユース向けのデジタル一眼カメラで、EF-Sレンズマウントを採用したレンズ交換式の機種となっています。テクノロジーメディアのPetaPixelによると、アメリカでの小売価格は750ドル(約9万5000円)だったそうで、中古では300〜400ドル(約3万8000〜5万1000円)程度で販売されているとのこと。
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(後略)

https://gigazine.net/news/20220418-ukraine-opens-russian-drone/
https://i.gzn.jp/img/2022/04/18/ukraine-opens-russian-drone/s03.jpg
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