田原 じゃあ、あなたたちの運動の中心は何なの。

清水 労働運動と学生運動ですよ。反戦・反改憲の全人民の闘いです。

田原 何もやってないじゃん。

清水 そんなことないですよ。
たとえば動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)は、国鉄分割・民営化の攻撃に対抗して勝ち抜きました。
動労千葉は今も労働組合として生き残っています。
「関西生コン」という労働組合(全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部)や大阪の(全国金属機械労働組合)港合同、それに動労千葉の三労組が一緒になって、毎年数千人単位で11月労働者集会に大結集します。
私たちは、この三労組が呼びかける11月労働者集会の成功のために全力で闘っています。


51年間地下に潜行「中核派」84歳最高幹部が初告白「新左翼運動とは何だったか」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94214

中核派議長 清水 丈夫
1937年、神奈川県生まれ。
高校生時代に革命運動を志し、東京大学在学中に日本共産党に入党。
58年に離党し、共産主義者同盟に参加。
59-60年、全学連書記長として安保闘争を指導する。
61年、革共同(革命的共産主義者同盟全国委員会=通称・中核派)に参加。
97年、中核派議長に就任。
69年4月より非公然活動に入る。
2020年9月、実に51年ぶりに公然集会に姿を見せて人々を驚かせた。
著書『清水丈夫選集』(全10巻予定)など。
https://gendai.ismedia.jp/mwimgs/d/b/-/img_db38bc3e0919b18389b2b8ea84a5f7bd17725.jpg