プーチン政権“大揺れ” 危うき次の一手 化学兵器・生物兵器のみならず、核に手を掛ける可能性も

今月に入って、ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャなどで多数の民間人の遺体が確認された。
まさに戦争犯罪。さらに核兵器の使用もチラつかせる出来事もあった。

スウェーデンのメディアは、3月2日にスウェーデン南東部のゴトランド島付近を侵犯したロシア軍機4機のうち、
戦闘爆撃機「スホーイ24」2機に核兵器を搭載していたと報じた。
スウェーデン空軍が2機の戦闘機をスクランブル(緊急発進)させてカメラに撮影、核兵器の搭載を確認したという。

ということで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を強く追い込むと、何をやらかすかわからない。
窮鼠猫を嚙むというか、最後っぺということで、化学兵器、生物兵器のみならず、
「戦術核」と限定されているものの、核に手を掛ける可能性も出てきた。

モスクワから1000キロ離れた核シェルターにプーチン大統領らが頻繁に入っているという情報もある。
公の場から一時、姿を消した軍事作戦の責任者のショイグ国防相も、
核シェルターに行き来しているという。この人は「核のボタン」の管理に関わっている。
プーチン大統領は核戦争のシナリオを排除していないということだ。

https://www.zakzak.co.jp/article/20220409-LEIIAKAUKBIZ3CNHLGWQLIISAY/