「多様性」重視は世界的な流れ 男女の差が目立つ日本、データでもくっきり


『多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門』では、なぜ組織に多様性が必要なのか? について、世界の最新情報やデータを元に著者・羽生祥子が解説します。特に多様性の中でも日本が不得意なのが、ジェンダー平等。国籍や宗教、LGBTQなど、属性の多様性を組織内で高めようという声には、さほど異論反論は出ません。ですが、「男女平等」の話となると、総論賛成・各論反対、あれこれ理屈が挙がり、いつのまにか「女性だけ特別扱いしない」という結論に……。こんな二の足、三の足を踏み続けて早20年のニッポン。世界と比べてこんなに遅れているのか! それってなぜ? という根本的な問いを直視する、そんな勇気ある討論をしていきたいと思います。

■こんなにショックな数字やデータが次々と……


そこで、この連載ではいくつかの印象的な数字やデータ、エビデンスを取り上げて、さまざまなゲストからきたんのない意見を出してもらうという試みをしていきます。取り上げるテーマはこんな感じです

(うっ、直視したくないものばかり!)。

日本人、4人に3人が「男性のほうが優遇されている」と答えた……ショック!


多様性が低い組織ってこんなにリスクが大きいの?……ショック!

掘り下げ出したら大変な問題ばかりです

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/ab5765e088301351364029e40d871560b046bb17&preview=auto