ロシア大統領報道官「近い将来、作戦終結望む」

ロシアによるウクライナ侵攻について、ペスコフ露大統領報道官は7日に放送された英スカイニュースのインタビューで「(露軍による)作戦が近い将来、目的を達成するか、あるいはロシアとウクライナの政府代表間の(停戦)交渉によって終結することを我々は本当に望んでいる」と語った。

 タス通信によると、ペスコフ氏はこの発言の真意について8日、記者団に尋ねられ、「先が見通せる範囲の将来という話だ」と述べた。

 また、「作戦は続行しており、目的達成を目指している。軍事的な作業も(停戦)交渉の作業も続いている」と述べ、軍事作戦と停戦協議を同時並行で実施していく考えを示した。

 ロシアでは、第二次大戦の対ナチス・ドイツ戦での勝利を祝う戦勝記念日の軍事パレードが毎年5月9日にモスクワの「赤の広場」などで開かれる。プーチン露大統領が、
国民の祝日として最重視するのが戦勝記念日であり、このころまでにロシアがウクライナ侵攻作戦を終了させるのではないかとの観測も出ている

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