パソコンは毎年3回程度の商戦期があり、新しいモデルが登場する。
今年も春の商戦期である3月〜4月にかけて、新しいモデルが登場した。
だが、これらの製品は見送り、夏の商戦期(6〜7月頃)に購入することをおすすめする。

 最大の理由は、インテルの新しいCPUを搭載する製品が出てくることだ。
一般的なユーザーに人気のモバイルノートの新製品はインテルの第11世代のCPUを採用していた。
これでも高速なのだが、いよいよ次のモデルである第12世代のCPUを搭載したモデルが、夏頃には出そろってくるはずだ。

 ノートパソコンのインテル製CPUは、第8世代、第10世代、第11世代と進化してきたのだが(第9世代はスキップ)、
これまでは順調な性能アップだった。ところが、AMDのRyzenの性能アップが著しく、インテルは徐々に旗色が悪くなってきた。

 そこで、大きく性能を向上した第12世代が投入されるわけだ。つまり、大幅な性能アップがこの夏に見込めるわけだ。
すでに、ゲームやクリエーター向けのノート用CPUは第12世代がリリースされているが、その性能は大きく向上している。

 それがわかっていて、今パソコンを買うのは少々厳しいものがある。







パソコンを買うなら6月まで待った方がいい(戸田覚) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/todasatoru/20220328-00288399