野党の国民民主党が衆議院本会議で2022年度予算案に賛成した。野党が予算案に賛成するのは極めて異例のことだが、この判断について聞いたところ「適切」が55%、「適切ではない」が22%だった。

一見、国民民主党の判断は広く支持を得られたようにも見えるが、同じ野党の立憲民主党と共産党の支持層に限って見てみると
▼立憲民主党の支持層「賛成40%」「反対47%」
▼共産党の支持層「賛成38%」「反対52%」
と反対が賛成を上回る結果となった。

野党内からは国民民主党の予算案賛成には反発の声も大きく、夏の参院選に向けた連携に影響が出ることは避けられそうにない。

ttps://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6006380.html