殻付きの『生きたカキ』が、福岡県産として初めてシンガポールに輸出され、18日から現地で販売されます。
シンガポールに輸出されるのは、博多湾で養殖された福岡県のブランドかき『唐泊恵比須かき』です。
福岡市漁業協同組合の唐泊支所で16日、30キロが箱詰めされました。
唐泊支所では、殻付きの『生きたカキ』を輸出するため、行政と連携して衛生管理プログラムの策定に取り組んでいました。
この取り組みがシンガポール政府に承認されたことから、輸出が可能になったということです。
『唐泊恵比須かき』は、濃厚な身と歯ごたえのある貝柱が特徴で、生のかきを食べる文化があるシンガポールでの販路拡大が期待されています。
今シーズンは3回に分けて、合わせて75キロが輸出され、17日に出荷したカキは、18日からシンガポールのスーパーマーケットで販売されます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e48c8795121bc8e66aca133d57446f0d7574b8ff