ウクライナ侵攻が続くなか、アメリカのブリンケン国務長官がロシアのプーチン大統領に
「戦争をやめる時がきた」と呼び掛けました。

 ブリンケン国務長官:「そろそろアクセルを踏むのをやめる時だ。戦争をやめ、殺戮(さつりく)をやめ、
破壊をやめる時がきたのだ」

 ブリンケン国務長官は15日、CNNの番組に出演し、「独立したウクライナはプーチン氏が存在するより
ずっと長くあり続ける」と強調しました。

 また、中国政府がロシアを支援した場合の制裁について具体的な言及は避けた一方、
「黙って見過ごすようなことではない」と改めて中国側を牽制(けんせい)しました。

 ベルギー・ブリュッセルで24日に開催されるNATO=北大西洋条約機構の首脳会議については、
バイデン大統領を含め、「加盟国の首脳が同じ場所に集まり戦略を練る機会」だとしたうえで
「ロシアに対して最大の圧力を掛ける」と述べました。

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