過去にも似た問題が指摘されたことがあったが、TP-Link製ルーターが無断でデータをセキュリティ企業のAviraに送信しているという。
TechPowerUpなどが報じたもので、国内ではニッチなPCゲーマーの環境構築Zに記事がまとめられている。
それによれば、TP-Linkがセキュリティ企業のAviraと提携しているHomeCareサービスでは、
設定で無効化していてもAviraにデータを送信しているのだそうだ(TechPowerUp、ニッチなPCゲーマーの環境構築Z)。

このHomeCareサービスはネットワークへの侵入や悪意のあるコンテンツなどからの保護のために用意されているものだが、
記事によれば、TP-Link製ルーターでは設定上から機能を完全にカットすることが出来ないとしている。
送信されるデータ量も多く、24時間で8万件以上のリクエストがあったとされている(Reddit)。
Redditの投稿者がTP-Linkに質問を投げたところ、同社からは送信されているデータは、
ルーター所有者がAviraのサービスを有効にしているかどうかを確認するためだと説明しているとしている。




TP-Link製ルーターが無断でAviraにデータ送信。1日に8万件と大量
https://it.srad.jp/story/22/03/13/177212/