これは今の制度になった2007年4月以降、2番目に高い水準です。小麦高騰の影響について「うどん県」で聞きました。
■うどん店は――
高松市のうどん店「ひさ枝」です。
(記者リポート)
「こちらのさぬきうどん店ではオーストラリア産の小麦25キロ入りを1週間に10袋以上使っています」
店で使っている25キロ入りの小麦粉は円安や輸送コストの高騰などで、この1年間ですでに400円以上も高くなっているそうです。
この他、天ぷら用の粉や油などでも値上げが続いています。
材料費の高騰、新型コロナによる客の減少に加え、さらに「海外の軍事侵攻」という想定外の事態に見舞われました。
(手打ちうどん ひさ枝/久枝了 社長)
「普通にね、利益が出るようにしたいけど、また値段が上がったとかは、こっち(お店側)一方でいいかなと。とにかく耐えます」
経営は厳しくなる一方ですが、しばらくは讃岐うどんのようにコシを据えて価格も据え置くそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b58f4e89128df053079c442747ff23aa339e4a06