サイバーパルチザンが再びベラルーシの国鉄に対してサイバー攻撃

サイバーパルチザンは今年1月、ベラルーシ国内で行われるロシア軍とベラルーシ軍の軍事演習を妨害するため国鉄のサーバーにランサムウェア攻撃を実行

ルカシェンコ政権にロシア軍への支援停止と政治犯の釈放を要求して注目を集めていたが、再びサイバーパルチザンは国鉄に対してサイバー攻撃を行い鉄道システムが混乱していると報じられている。


どの程度の混乱を引き起こしているのか詳細な情報はないものの、サイバーパルチザンは「列車の運行管理システムが機能していない。新しく持ち込まれたネットワーク機器も全て感染して列車の運行が遅れている。
ルカシェンコがウクライナへの攻撃を許可したことで国鉄は90年代のような紙の切符しか発券できなくなっている」と述べており、
ミンスク駅には切符を購入するための長い行列が出来ているらしい。

ロシア軍はベラルーシ経由で首都キエフに向かう大軍を動かしているため、ここの物流網を混乱させられると非常に困ったことになるだろう。


https://grandfleet.info/russia-related/is-cyber-partisans-aiming-for-cyber-attack-again-obstructing-supply-of-russian-troops/