在日ウクライナ大使館が3日、公式ツイッターを更新。ロシアのウクライナ侵攻計画に関する機密文書を
手に入れたとし、計画書の写真を公開した。

 「ウクライナ軍がロシア黒海艦隊の1部隊を排除した結果、ウクライナに対する侵攻計画に関する機密文書を
手に入れたと、ウクライナ合同部隊作戦本部が発表した」と戦闘の末、重要な書類をロシア側から入手したと報告。

 続いて「この文書によると、ウクライナに対する侵攻計画が1月18日に承認されており、侵攻開始が
2月20日となっている」とし、北京五輪の全競技が終了した日が侵攻開始日とされていたと報告。続いて「また、
攻撃作戦期間は15日間、3月6日までとなっている」とも説明を添えた。

 公開された写真を見ると、2月20日を示す「20・02」から表は始まり、3月6日を示す「06・03」で日程が
終了している。北京五輪の閉会式が行われたのは同21日だった。

 ネット上では「五輪とパラリンピックの間で終わらせようとしてたのか。」「だからプーチンは焦ってるのか」などの
北京五輪の日程を意識しての作戦ではないのかとの見解が相次ぎ、驚きの声が上がった。(写真はAP)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb8c27dc7c421ad4b69c740387041c1414fe32b2