中国の張軍国連大使は「状況は中国が望まないところまで発展している。どの当事者にとっても利益にならない」と述べた。「新たな冷戦をあおっても何も得られない」とし「一国の安全保障が他国の安全保障を犠牲にして成り立ってはならない」とも語った。中国は25日の安保理決議案の採決を棄権するなど慎重な姿勢だが、ロシアが核態勢の強化に言及したことで、より踏み込んだ発言をしたとみられる。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN28DOH0Y2A220C2000000/