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キャンプ場で仕事+休暇 狭山改修で来月から
狭山市の智光山公園のキャンプ場が改修され、3月から、新型コロナウイル
スの感染を防ぎながら休暇と仕事を両立させる「ワーケーション」の拠点や、
愛犬同伴で快適に過ごせる新たな場として生まれ変わる。
同公園のキャンプ場は、バンガローなどの宿泊施設も備えたキャンプ場とし
て、1987年にオープン。圏央道・狭山日高インターチェンジから車で10
分以内と、交通利便性の高さに加え、雑木林や池など都市部で身近に自然を感
じられる施設として人気を集め、コロナ禍前の2018年度には約6300人
が利用した。
かつては12〜2月の冬季期間は閉鎖されていたが、ソロキャンプを中心と
したアウトドアブームや、コロナ禍でのレジャーとしてのキャンプ人気の高ま
りを受け、市は国のコロナ対策の交付金(約3700万円)などを活用し、通
年利用可能な施設として再整備した。
新しいキャンプ場は、敷地を約6000平方メートルから約1万1000平
方メートルへと、約1・8倍に拡大。雑木林に囲まれたウッドチップの上にテ
ントを張ることができるソロキャンプサイトや、車を拠点にキャンプをしたり、
愛犬をリードなしで遊ばせられたりするオートキャンプサイトを新設した。
敷地内にはトイレや炊事場・給湯施設やエアコン付きバンガローやシャワー
ルームも整備。電源や無料Wi―Fi(ワイファイ)のアンテナも設置されて
いる。市は年間約1万2000人の利用を見込んでおり、市の担当者は「コロ
ナ禍でテレワークが増える中、キャンプを楽しみながらワーケーションができ
る施設として利用してほしい」と話している。【以下略】
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https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20220217-OYTNT50184/
https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/02/20220217-OYTNI50070-1.jpg