2月1日、ヤマト運輸はスマホをクルマの鍵にするデジタルキーを活用し、顧客の車のトランクや助手席などに荷物を配達する実証実験をスタートさせたと公表した。

このニュースをNHKが海外に伝えたところ、大きな反響を呼んでいる。

これはKDDI、ヤマト運輸、プライム ライフ テクノロジーが共同で行うもので、トヨタ自動車からデジタルキーの提供を受けているという。配達員は専用のアプリを使って顧客の車のカギを開け、トランクなどに荷物を置いた後に再びアプリで鍵を閉めるという仕組みだ。

置き配の新しい選択肢となる車への配達。その狙いについて、ヤマト運輸は「EC市場の成長やコロナ禍による新しい生活様式の定着により、多様化するお客さまの荷物の受け取り方法に対するニーズに対応し、利便性の向上を目指します」と説明している。

2月14日、NHKがFacebookでこの取り組みを紹介した。

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