包丁で切り付けたとして逮捕された男子生徒が、動機について供述していることが分かりました。

 三重県名張市の中学2年の男子生徒(14)は16日、中学校の校内で同じ学年の生徒(14)を包丁で切り付け、けがをさせたとして逮捕され、18日朝に送検されました。

 男子生徒は容疑を認めています。

 捜査関係者によりますと、男子生徒は「事件前日に校内で、被害に遭った生徒と擦れ違った際に体がぶつかった」という趣旨の供述をしているということです。

 一方、被害に遭った生徒は「トラブルに心あたりはない」と話しているということです。

 警察は動機など慎重に調べています。

「体がぶつかった」“切り付け”で逮捕の中2男子
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000245250.html