名古屋市の東区役所で3日、新型コロナの陽性が判明したと訴える50代の男性が、マスクなしの状態で大声を出し、
職員ら5人が自宅待機となりました。
3日午後1時ごろ東区役所保険年金課の窓口に、市販の検査キットで新型コロナ陽性の結果が出たという50代の
男性が、「病院を受診したいので保険証を交付してほしい」などと訪れました。
職員が応対して保険証を交付しましたが、男性は保険証の制度に納得できないなどとおよそ3分間にわたり
マスクを外して大声を出し、その後帰ったということです。
窓口にパーティションは設置されていましたが、東区役所は対応にあたっていた職員ら5人を濃厚接触者にあたる
可能性があるとして自宅待機にしました。
窓口などは消毒済みで、東区役所保険年金課は4日以降、他の課や市役所などから応援の職員を派遣し、
平常通りの窓口業務を行うとしています。
https://www.fnn.jp/articles/-/310075