コロナ禍、「新しくキャンプを始める人」が急増
「キャンプ場の予約が取れない。」…コロナ禍「キャンプにハマる人」続出のワケ
昨今、キャンプ場業界が活況を呈しています。キャンプユーザーからは、「キャンプ場の予約が取れない」という声がよく聞かれるようになり、テレビ番組においてもキャンプ特集を目にする機会が大きく増えました。
2020年以降、コロナ禍をきっかけに新しくキャンプを始めるユーザーが増え、従来からのコアなキャンプユーザーから最近始めたライトユーザーにまで広がりを見せています。
大手キャンプ場予約サイト「なっぷ」調べによると、同予約サイトで2021年に予約したユーザーのうち、2020年4月以後にキャンプを始めたユーザーがおおむね7割を占めました。
また、キャンプ料理レシピサイト「ソトレシピ」調べによると、2021年3月にキャンプユーザーに「キャンプ歴」を聞くと、約3割が「1年未満」と回答しました。
■キャンプブーム自体は「コロナ前」から始まっていた
コロナ禍により加速しているキャンプブームですが、このブームはコロナの前から始まっていたと見ることができます。
■なぜキャンプが人気?
a)第一次キャンプブームはバブル崩壊後の1990年代にあり、その時代に子供だった世代が大人になってキャンプを楽しむようになった
b)都市部への人口集中が進み世の中のデジタル化が進む中において、豊かな自然の中での非日常体験としてのキャンプが注目
c)SNSの発達により、非日常体験を共有し評価を受けるようになった。
■コロナ禍では特に「ソロキャンパー」が増加
キャンプ経験者でないキャンプビギナーの人口は例年と比べ増加しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/77c6f5a73bd04cba9af32d59ea0265fae7f328a6