立民の資金提供問題 「福山氏の判断だった」と西村幹事長が明らかに
1/12(水) 16:24
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京都新聞

 インターネット番組制作・配信の「Choose Life Project(CLP)」に制作費として約1500万円を立憲民主党が2年前に支払っていた問題で、立民の西村智奈美幹事長は12日、国会内で記者会見し、当時幹事長だった福山哲郎氏(参院京都選挙区)の判断だったことを明らかにした。

 支出のチェック体制に問題があったとして「現執行部としては共感しがたい」と問題視したが、違法性があったものではないとして福山氏への「処分は考えていない」と不問に付す考えを示した。

 泉健太代表(衆院京都3区)が先週、経緯を調査するよう西村幹事長に指示していた。福山氏は6日に「番組制作を支援した」とするコメントを発表し、番組内容などについては「関与したものでない」としている。

 立憲民主党がCLPに資金提供していた問題は、出演者のジャーナリストら5人が「特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは報道倫理に反する」として、抗議声明を出している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bfb6bdbd86858b1d47f537b15b966f167bbdcc6