カザフ騒乱に外国勢力が関与 大統領が主張
https://www.afpbb.com/articles/-/3384463
カザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領は10日、同国で先週発生した歴史的騒乱について、中央アジアとアフガニスタン、中東の武装勢力によるものだと主張した。同国大統領府が明らかにした。
カザフスタンは近年最悪の規模となった騒乱の余波に揺れており、10日は衝突で出た多数の死者を追悼する日とされた。
大統領府によると、トカエフ大統領は欧州理事会のシャルル・ミシェル常任議長(EU大統領)との電話会談で、今回の騒乱が「テロ攻撃であることに疑いはない」と説明。
「非常に組織的な」攻撃であり、中央アジア諸国とアフガニスタン、中東からの「外国人戦闘員」が関与し、
政権を掌握するために「制御された混沌(こんとん)の地域」を作ろうとしたと主張した。
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