沖縄県浦添署に勤務する40代男性巡査部長が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発されていたことが3日までに、県警関係者への取材で分かった。

県警関係者によると、巡査部長は昨年12月26日午前8時ごろ、恩納村の国道58号北向け車線でスクーターバイクを運転していたところ、パトロール中の警察官に職務質問され、酒気帯び運転が発覚したという。

巡査部長の呼気からは基準値の約5倍のアルコールが検出された。巡査部長は「酒が入った状態で運転した」と酒気帯び運転の容疑を認めたため逮捕はされず、交通切符(赤切符)が交付された。県警は、巡査部長を同容疑で書類送検する方針。

県警監察課は本紙取材に「(巡査部長が)摘発された事実はある。今後事実関係に基づいて厳正に対処する」とコメントした。

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