刑務所内に入ったカメラ
受刑者が生活をする居室
発熱などの自覚症状がある受刑者や、保護観察中に事件を起こしたなどで社会から直接施設に入所する受刑者は2週間、
決まった別棟の個室「隔離部屋」で暮らさなければなりません。
「隔離部屋」では、朝夕欠かさず体温を測り、2週間が無事に過ぎた人だけが、ほかの者と接することができるようになります。
また、食事のスタイルも、大きく変わりました。
施設内での食事は対面が当たり前だったのですが、今はみな同じ方向を向いて黙々と食事をとります。
懲役刑を受けた受刑者は、木工・石工・陶工などの「刑務作業」に従事しなければなりませんが、佐賀少年刑務所は
職業訓練にも力を入れています。
受刑者は出所後に向けて、理容師やビル設備の管理者など、様々な職種を目指して職業訓練を受けています。理容師、
建築大工技能士、CAD利用技術者などの資格を取ることができるのです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f589f827a1d08cf9f90bc09a0b4ae99ebf1efcb