スバルはインプレッサを一部改良し、2021年12月16日に発表した。
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2016年にフルモデルチェンジ発売された現行インプレッサ(GT/GK型)であるが、昨年までは秋の年次改良が必ず実施されてきた。半導体不足などの問題が残るなか、今年は少し実施時期が遅れてしまったが、モデル末期の販売体制が整えられた。
■一部改良の内容
今回の改良では、2.0i-S EyeSight、Advance、STI Sportにフロントシートヒーターが標準装備され、インプレッサとして初めてファブリックシート×フロントシートヒーターの組み合わせが設定された。
1.6i-S EyeSightは、インストルメントパネル各部に加飾が追加された。
また、ボディカラーでは、Advanceにはラグーンブルー・パール、STI Sportにはクールグレーカーキが新たに設定された。
消費税込み車両価格は、200.2〜295.9万円となる。
■インプレッサ30周年特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」
インプレッサシリーズは1992年に発売された初代モデル(GC/GF型)がルーツとなっている。
インプレッサ30周年を記念し、1.6i-S EyeSightの内外装にSTI Sportのスポーティな世界観を加えた特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」が設定された。
専用デザインのホイールや、エクステリアをブラックカラーでコーディネートすることで引き締まった印象に仕上げられた。
特別仕様車AccentBlackは、セダンのG4、ハッチバックのSPORTの両方に用意され、消費税込み車両価格は(FF)218.9万円、(4WD)240.9万円となる。
■インプレッサのフルモデルチェンジは2022年秋予想
(続きあり)
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