大石あきこが「自民よりも維新と戦う」と言った理由
2021年12月12日 18:00
その件がきっかけで橋下徹元大阪市長からTwitterでバトルを仕掛けられるも、一歩も引かずにやりあった。
そして大阪府庁で公務員をしていたときには、当時の橋下徹大阪府知事にマスコミのカメラがある前で正面から意を唱えたこともある。
この二つの事実が筆者が大石あきこ議員に取材をしたいと思ったきっかけだ。大阪に住んでいながらこれだけ維新の会や橋下徹氏に堂々と戦ってきた人を知らなかったからだ。どんな戦いをしてきたのか? これかられいわ新選組の議員としてどんな訴えをしていくのか? 本人に話を聞いてみたくなり取材をお願いしてみた。
そうしたら快く引き受けていただき、これまで維新の会、いや橋下徹氏と戦ってきたことや、これから国会議員としてやりたいことを聞いてきた。
私が大阪府の職員として働いていた6年目の2008年に太田房江さん(現・参議院議員)から橋下さんに変わりました。橋下さんは数年で大阪市長になって、松井一郎さん(現・大阪市長)が知事に変わりました。吉村洋文さんは私が退職した後の2019年に府知事になったので、上司になったことはありません。
だから橋下・松井時代に府の職員として過ごしています。
橋下さんの時代は「あの人の言うことは絶対に聞かないとダメ」、「どんな理不尽なことでもトップの言うことを絶対に従わないといけない」というのをすごく強いられていたんです。府の職員の仕事全体が「橋下さんの言うことを聞かないといけない」というものでした。例えば、職員基本条例というのが大阪府議会で成立したんですけど、橋下さんに従わなかった、仕事ができないみたいに判定された職員が2年連続で低評価とされたら分限免職といってクビにさせられるルートに乗せられるとなりました。それが政治活動規制条例というのと二本立てで職員を締め付けていたのです。
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