スタジオジブリ会長兼社長の星野康二氏が9日、大阪市北区の「阪急うめだ本館」でこの日開幕した
『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』オープニングセレモニーに出席。
宮崎駿監督の新作について「そう遠くない将来に完成するのかなと」と言及した。

【貴重写真】『風の谷のナウシカ』制作当時の宮崎駿監督&高畑勲監督ら 原画も展示

 『アニメージュとジブリ展』は、1978年に創刊されたアニメ誌『アニメージュ』(徳間書店)を通して日本の80年代アニメシーンを回顧。
元編集長の鈴木敏夫氏が立ち上げたスタジオジブリ作品の原画などの貴重な資料が楽しめるほか、
『機動戦士ガンダム』や押井守監督作品など、歴史に残る名シーンが200点以上展示されている。

 東京、宮城・石巻を経て大阪で開催。星野氏は「もっと良い展示内容にしようと、毎週に近い形で見直しを続けてきた」と振り返り、
その中では「宮崎さんが『こんなのあったの?』と喜ぶ場面もあった」と明かした。

 スタジオジブリとしては今夏、宮崎吾朗監督の『劇場版 アーヤと魔女』を公開。
続くラインアップについて、星野氏は「宮崎駿監督の新作がそう遠くない将来に完成するのかなと。宮崎さんは元気です」と伝えた。

 来年1月10日まで開催される。

スタジオジブリ星野社長、宮崎駿監督の新作に言及「そう遠くない将来に完成」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c4b5ae41ca69fa1e4927bb70b0351a1ac63f8cc