「こども庁」の創設に向けて、政府の有識者会議は、今後の子ども政策の基本理念として子どもや子育てをする当事者の視点に立った政策立案を行い、制度や組織の縦割りを克服して切れ目なく支援するなどとした報告書の骨子案をまとめました。

「こども庁」の創設に向けて、政府はことし9月、子どもに関する政策や予算を一元的に把握し強力な機能を持たせるため、基本理念を議論する有識者会議を立ち上げました。

有識者会議では、子育て支援に携わる関係者から意見を聞くなどしたうえで、報告書の骨子案をまとめました。

それによりますと、今後の子ども政策の基本理念として、子どもや子育てをする当事者の視点に立った政策立案を行い、子どもや家庭が抱える課題に対して制度や組織の縦割りの壁を克服して切れ目なく包括的な支援を行うとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211121/k10013356161000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_025