1人目の挑戦者に選ばれたのは、福島出身で「会津伝説の喧嘩屋」という異名を持つ久保田覚(25)。全身にタトゥーで逮捕歴10回、そのすべてが傷害という札付きのアウトロー。
インタビュー映像をモニタリングした朝倉も「悪さがにじみ出てるね、顔に。目つきに出るじゃん、悪い奴特有の。コイツ面白いな」とみなぎる気合を評価していた。  
その後に直接対面すると、久保田は「喧嘩は頭がおかしい奴が強いと思ってる。どうせ自分は夢もクソもないから、ここで終わっていいと思ってるから、本当の男と拳を交えたい」と思いを吐露。朝倉に「命を懸けて」と聞かれると
、「死ぬ覚悟で。もちろん殺す気でも行く」と強烈な殺気を放った。  
対面を終えた朝倉は、「殺す気で行く」という久保田の気合に「そういう奴ばっかだったじゃん、喧嘩って。昔を思い出すよね」と語った。
 動画では、久保田がこれまでの経歴を語る追加インタビューや、友人たちが久保田の悪さを語り合う場面、さらに自身のプライベートや1000万円の使い道を明かす様子を公開している。
 同番組は、朝倉が自身のルーツでもある“ストリートファイト”を舞台に、衣服を着用したまま路上で戦う“喧嘩ルール”で全国から募集した喧嘩自慢を迎え討ち、朝倉に勝利すると賞金1000万円を獲得できる。
当初は10月31日に開催予定だったが、同2日開催の『RIZIN LANDMARK』での負傷の影響で11月20日に延期された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/efe0ff30d6a0202b17d2d72e8e49adc2edf4dc26