Netflixは19日(米国時間)、2021年第3四半期(7〜9月)の決算を発表。売上高は74億8,300万ドル、営業利益は17億5,500万ドルとなり、純利益は14億4,900万ドルを記録。今期の有料会員数は、予想の350万人を上回る440万人で、9月末時点の有料会員数は2億1,400万人となった。

アジア太平洋地域では、有料会員数が220万増加。2四半期連続でメンバー数の増加に最も貢献した地域となり、有料会員純増数全体の半分を占めるなど、日本を含むアジア太平洋地域の成長が目立った。同社は「サービスの改善を続けることで、今後も成長の余地がある」としている。

「イカゲーム」予告編 - Netflix


配信後4週間(28日間)で、多く再生された映画・シリーズ作品は以下の通り。

シリーズ
・「イカゲーム」:1億4,200万世帯が再生。視聴数がNetflixシリーズ歴代1位を記録したほか、視聴者数が1億世帯を突破した初のシリーズ
・「ペーパー・ハウス」:6,900万世帯が再生
・「メイドの手帖」:6,700万人が再生(見込み)
・「セックス・エデュケーション」:5,500万世帯が再生

長編映画
・「スイートガール」:6,800万世帯が再生
・「キスから始まるものがたり3」:5,900万世帯が再生
・「ブラッド・レッド・スカイ」:5,300万世帯が再生
・「ビーボ」:4,600万世帯が再生

第4四半期に配信される主な作品としては、シリーズ作品では「ウィッチャー」、「YOU ー君がすべてー」、「タイガーキング: ブリーダーは虎より強者?!」、「コブラ会」など。長編映画では「レッド・ノーティス」、「ドント・ルック・アップ」、「ザ・ハ―ダ―・ゼイ・フォール:報復の荒野」、「消えない罪」など。

また、2021年後半より、作品の視聴実績に関する指標を、視
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1359955.html