甘利幹事長 Twitterで「共産主義かの選択選挙」と大言壮語も説明なし、疑惑続出で大スベり
10/17(日) 18:04
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女性自身

《衆議院が解散され、19日より選挙戦に入ります。参議院選挙と異なり衆議院選挙は勝った方が政権を取ります。よって政権選択選挙と言われます。立憲民主党はついに共産党と閣外協力を宣言しました。日本に初めて「(自公の)自由民主主義政権」か「共産主義(が参加する)政権」かの選択選挙になります》

10月15日、こうツイートしたのは自民党の甘利明幹事長(72)だ。

19日に公示される衆院選。立憲民主党が政権交代を実現させると、共産党は限定的に閣外協力することとなっている。それを受けて、甘利幹事長は冒頭のようにツイートした。

しかしネットでは、甘利幹事長に対して《共産主義の対立軸は資本主義だと思うのだが、彼は民主主義だと勘違いしているのかな?》《そもそも、自公は『自由』でも『民主主義』でもないだろ》との声が。

そして共産党の志位和夫委員長(67)も、Twitterで真っ向から反論している。

《野党共通政策を読んでから言ってほしい。20項目の共通政策の内容は、日本の政治に、立憲主義・民主主義・平和主義を取り戻し、暮らしを良くしていくということだ。わが党独自の政策や理念を持ち込んだりはしない》

■ツイートのたび「説明をお待ちしています」

そんな甘利幹事長は経済再生担当大臣だった’16年1月、「建設会社から口利きを依頼され、見返りに金銭を受け取ったのでは」との疑惑が『週刊文春』によって報じられた。同誌によると記録が残っているだけでも、甘利氏や秘書は金銭や接待として1,200万円を受け取ったとのこと。

そうして大臣を辞任することとなった甘利幹事長だが、会見で自身が50万円を2回受け取ったことを認めながらも違法性を否定。そのいっぽう、「調査結果をしかるべきタイミングで公表する」とコメントしていた。

「しかしそれから約4ヵ月もの間、睡眠障害を理由に国会を欠席。その後、半年も立たないうちに、国会が閉じたタイミングで復帰。その姿に、野党からは『厚顔無恥』と非難の声が上がっていました。またあれほど国会を騒がしたにも関わらず甘利氏は『不起訴処分になった』『刑事事件になっていない』などといい、いまだ疑惑について説明らしい説明は何もしていません」(全国紙記者)

“説明なし”のまま’18年10月、甘利幹事長は自民党・選挙対策委員長に就任。’19年4月には自身のホームページで、選挙対策のためにネットメディアを注視するとして「音楽やダンスやファッションやスポーツ、誰もが身近に感じるように政治を身近に感じてもらいたいと思います」とつづった。そして、同年6月からTwitterを活発に更新していくことに。

以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/5111992ff087c390b981387c1702892e96d33571