ノーベル文学賞が発表された7日、村上春樹さん(72)が卒業した兵庫県西宮市の香櫨園(こうろえん)小学校では、同級生2人を含む学校関係者ら約15人が現地発表の模様をモニターで見守った。

祈るようにテレビ画面を見つめていたが「タンザニアの小説家が受賞」という一報が流れた瞬間、無念の表情を浮かべた。  

毎年、母校で見守っている同級生の頭井(ずい)治男さん(72)は「残念ですね。来年いけるんじゃないですか。生きている限り」と前向き。また、内堀均さん(72)は


「文学の流れは素人には分からないからね。AIが選んでくれたら、もっと早く取れるかもしれんね」と苦笑い。それでも「集まりがまだ続く。こういう時期にそんな力をくれる」と、“同窓会”継続に笑顔を見せた。

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