沖縄県那覇市で2日、男性が2人組の強盗に襲われ、現金約200万円を奪われたと通報した事件は、その後の警察の捜査で、男性の虚偽通報と判明しました。

沖縄県那覇市で2日、男性が2人組の強盗に襲われ、現金約200万円を奪われたと通報した事件は、その後の警察の捜査で、男性の虚偽通報と判明しました。
警察によりますと、2日午後4時すぎ、那覇市曙のマンションで、「男2人に現金が入ったバッグを奪われた」と、自称・飲食店経営の30代の男性から110番通報がありました。

捜査員に対して、男性は当初、「マンションの階段で、男2人に太ももを刺され、経営する店の従業員の給料およそ200万円が入ったショルダーバッグを奪われた」と説明していましたが、その後、「強盗にあったのはウソで、太ももも自分で刺した」と虚偽の通報をしたことを認めたということです。

警察は、偽計業務妨害などの疑いで、引き続き、男性から事情を聞く方針です。

https://www.news24.jp/sp/articles/2021/10/04/07950169.html