東京株式市場で日経平均株価が600円以上下落した1日、日銀は、およそ700億円を投じて複数の株式をまとめてつくるETF=上場投資信託を買い入れました。
日銀は、大規模な金融緩和策の一環として、年間12兆円を上限に、市場が大きく不安定化した場合にETFを買い入れています。
1日の東京株式市場は、取り引き開始直後からほぼ全面安となって日経平均株価は600円以上値下がりし、日銀はETFを701億円買い入れたことを明らかにしました。
日経平均株価が3万円を下回った29日、ことし6月下旬以来、およそ3か月ぶりにETFを買い入れに踏み切りましたが、今回の買い入れはそれに続くものです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211001/k10013287251000.html