2021年5月、那覇市でドローンを無許可で飛行させたとして警察は、60代の男性を航空法違反の容疑で書類送検しました。航空法違反の疑いで書類送検されたのは沖縄市に住む60代の自営業の男性です。

那覇署によりますと、自営業の男性はことし5月、那覇市松島の住宅地の上空で国の許可が必要だったにも関わらず、無許可でドローンをおよそ30分間飛行させた疑いです。その際ドローンが、何らかの理由で操縦不能となり、住宅の屋上に落下。異変に気づいた住民が現場を確認し、事件が発覚したということです。

男性は、数年前から無許可で数回にわたりドローンを飛ばして、撮影していました。調べに対して男性は、「許可などが必要なのは知っていたが、事故さえ起こさなければ大丈夫だと思った」と容疑を認めているということです。

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