パナソニック傘下で解体進む三洋電機 優秀な人材は次々と去っていった…

大手総合家電の一角だった三洋電機が“消滅”に向けてカウントダウンに入っている。
平成21年にパナソニックの子会社になった後、白物家電やデジタルカメラなどの多くの
事業が「グループの既存事業と競合する」と重複を理由に相次いで売却された。

創業の地にある本社ビル(大阪府守口市)は守口市と売却交渉が進んでおり、
近く本社機能は同大東市の事業所に移転する。

今年4月にはパナソニック出身者が初めて社長に就任。かつて2次電池やカーナビで
個性的なヒット商品を飛ばした三洋の痕跡はなくなりつつある。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/141106/bsb1411061130001-n1.htm