「理性より性欲が勝ってしまった」。妻の連れ子にわいせつ行為をした罪に問われている
三重県警の元巡査の男が、17日の初公判で起訴内容を認めました。

 三重県警の元巡査で、30代の男は今年7月、同居していた妻の連れ子に対し、18歳未
満と知りながら下半身を触らせるなどのわいせつな行為をした罪に問われています。

 17日の初公判で、元巡査は起訴内容を認めたうえで、動機について「理性より性欲が
勝ってしまった」と話しました。

 検察側は「以前にも同様の行為をしたが、被害者が周囲に洩らさなかったため今回の
犯行を考えた。被害者を道具として扱っている」などと指摘し、懲役2年6か月を求刑しました。

 弁護側は「被害者とは示談が成立している」などとして、執行猶予付きの判決を求めました。

https://www.fnn.jp/articles/-/240958