日産は9月14日、オンライン発表会を開催し、『GT-R』2022年モデル及び特別仕様車「GT-R Premium edition T-spec」、「GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」を発表した。

発表会の壇上には特別仕様車であるT-specモデル2台の実車が並べられ、商品企画本部 チーフ・プロダクト・スペシャリストの田村宏志氏が登壇。GT-Rのコンセプトを「究極のドライビングプレジャーの追求である」と改めて強調し、「これはR33 GT-Rからずっと追求してきたコンセプトだ。図にすると、縦軸がGT(グランツーリスモ)=アウトバーンなどで300km/hで走行していても隣の方と会話をできてしまうような立ち居振る舞い。横軸がR(レーシングフィールド)=ニスモや我々のテクノロジー、パフォーマンスを表現していく場。それらの真ん中にあるのがGT-Rで、クルマを運転していると楽しくなる感覚を追求した存在」と説明した。

また、特別仕様車の「T-spec」というネーミングについても、以前日産ではアルファベット2文字で開発コードを表していた経緯があることを説明。R35の開発コードが、GT-Rの在り方や、その時代を牽引するクルマであり続けるという願いを表現した「Trend Maker」と、「しっかりと地面を捉え駆動する車両」という開発におけるハードウェアへの考えを表した「Traction Master」の頭文字を取った「TM」だったことから、最初はTM-specにしようと考えていたとした上で、その全ての頭文字をとった「T-spec」としたことが明かされた。

さらに発表会後半には、製品開発部 チーフ・ビークル・エンジニアの川口隆志氏、グローバルデザイン本部アドバンスドデザイン部 担当部長 山口 勉氏も登場。2台のT-specモデルの最大の特徴であるというボディカラーの新色「ミッドナイトパープル」と「ミレニアムジェイド」へのこだわりについても言及した。

いかそ
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適当に
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