イタリア北部ピエモンテ州で5月23日、観光用ロープウェーが地上に落下し14人が死亡。唯一の生存者である男児がこのほど”誘拐”されたとして当局が捜査に乗り出したようだ。
イタリア当局がEitan Biran君(6)の捜査を開始した。
Eitan君といえば今年5月に標高約1491mのモッタローネ山頂で起きた「ロープウェー落下事故」で一家を失い、唯一の生存者となった男の子だ。6歳になった彼は退院後は監護権を認められた父方の叔母と暮らしていたようだ。
しかしイスラエルに住む母方の親戚はこの決定に納得しなかった。母方の祖父であるShmulik Pelegさんが今月11日、Eitan君をプライベートジェットに乗せイスラエルに連れ去ってしまった。
母方の叔母Gali Pelegさんは8月に養子縁組を申請し、Eitan君がイタリアで人質にされていると主張していたようだ。「私たちは誘拐をしてはいない、自宅に連れ帰っただけ」と地元ラジオの取材に応じていた。
男児の世話をしていた父方の叔母は「この子にとってもう1つの悲劇」と嘆いている。

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