【ニューヨーク共同】米アップルのアプリ市場運営を巡って、米エピック・ゲームズが反トラスト法(独占禁止法)違反と訴えていた裁判で、
カリフォルニア州の連邦地裁は10日、アップルに対し、規約を緩和し外部課金への誘導を広く認めるよう命じる判決を出した。
アプリ開発者がアップルに支払う手数料を回避しやすくなる見込みだ。
エピックは人気ゲーム「フォートナイト」を手掛ける。判決はアップルを独占企業とは認めなかったが、アプリ市場の規約が反競争的だと
認定した。アップルの手数料収入の稼ぎ頭であるゲームアプリで外部課金の利用が広がれば、事業モデルに打撃となりそうだ。
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