サッカーのスペイン1部、バルセロナがユニホームスポンサー契約を結んでいる楽天との関係を終える見通しが強まっている。バルセロナの一般紙アラの報道を受けスペイン複数メディアが伝えている。
【写真】消える「Rakuten」入りのユニホーム メッシとともに
報道によると楽天は2017/18季から4シーズンに渡ってメインスポンサーとして年間5500万ユーロ(現在のレートで約71億円)プラス出来高分を支払っているが、契約延長した今季は3000万ユーロ(約39億円)プラス出来高の大幅減額となっている。
これは新型コロナウイルスによる影響を受けての措置で、クラブとしては以前の額に戻したい意思がある。
一方の楽天側は契約を結んだ当初の目的が果たせていないとの認識がありクラブからの扱いに満足していないという。
両者は契約延長のための話し合いの場を持ったが、それぞれの主張する額に隔たりがあり調整できるレベルではないとしている。
バルセロナはナイキ社に対し今年10月までに来季スポンサーがどこになるか通知する事になっており、他の選択肢を当たることになるという。

https://www.daily.co.jp/soccer/2017/07/14/0010368491.shtml