皮が洋式便器そっくりのモナカ、「トイレの最中」が、Twitterにどよめきをもたらしています。
便座の穴からあんこがはみ出す衝撃のビジュアル。
どうしても口へ運ぶ手にブレーキがかかりそうなこのモナカは、投稿主のもりもつ(@Mori1119M)さんが知人からもらった品。
INAXブランドを擁するLIXILゆかりのお菓子ということで、便座のヒンジまわりまで作り込まれています。
だとしても、あんこの量がサービス過剰なんじゃないかな。
「トイレの“さいちゅう”」とも読めるようルビを振った、シャレの効いたパッケージの破壊力もあって、画像は広く拡散。
「トイレ詰まってますね」「○んこたっぷり」など、多くのTwitter民を童心に返しました。
LIXILに詳細を聞いたところ、この最中はINAXライブミュージアムの新たなみやげ物として考案されたもの。
同社の工場と同じ愛知県常滑市にある、老舗の和菓子屋「大蔵餅」と相談し、ミニチュアトイレのお菓子を製作したということです。
INAXの便器を手本に、同社の技術陣がCADで設計し、お菓子業者に金型を発注して作ったこだわりの一品。
試作品を取引先に提供したところ評判が良かったことから、9月から一般販売が始まることに。
8月にINAXライブミュージアムで実施した先行販売では、用意した50個が即完売する人気だったそうです。
価格は1個324円で、今後は製造元の大蔵餅でも取り扱うとのことです。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2109/03/news127.html
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