主体思想の活動家2人書類送検、不正搭乗の疑い 警視庁

他人名義の航空チケットを使って飛行機を利用したなどとして、警視庁公安部は、私電磁的記録不正作出・同供用容疑で、北朝鮮の体制イデオロギーである主体(チュチェ)思想の普及・宣伝を行う日本人の活動家の男2人を書類送検した。警視庁は2人の認否を明らかにしていない。

2人は、東京都練馬区の自称会社役員の男(74)と、豊島区の自称自営業の男(65)。書類送検容疑は昨年2月23日、羽田−高知空港の往復便を利用する際に、74歳の男名義のチケットを65歳の男がなりすまして使ったとしている。

公安部によると、2人はこれまでにも国内線で同様のなりすまし搭乗を繰り返していたという。

https://www.sankei.com/article/20210823-UQKZJ455V5PZZLKEJE57BBJVGE/