地面に叩きつけられる、生きたブリやマダイ。呼吸ができず、路上で苦しそうに口をパクつかせる。すべて日本産の魚だ――。
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8月17日、韓国ソウルの永登浦(ヨンドゥンポ)警察は、動物保護法違反の容疑で『慶尚南道漁類養殖協会』(以下『養殖協会』
会長A氏を送検したと発表した。問題の行動が起きたのは昨年11月。『養殖協会』の会員たちがソウル市内でデモを行い、
日本産の魚を地面に投げつけたのだ。
「『養殖協会』は、政府の漁業政策に反発したんです。日本産の魚を大量に輸入しているため、韓国産の魚の価格が
暴落していると。協会スタッフは『日本産はいらない!』と叫びながら、ブリやマダイを叩きつけました。一方で
通りかかった人たちには、韓国産の魚を無料で配布。自国の魚を守るよう訴えたんです」(韓国紙記者)
『養殖協会』の行動は、大きな波紋を呼ぶ。問題視したのは、動物愛護を提唱する市民団体『動物解放の波』だ。
『動物解放の波』は「『養殖協会』は生きている生物を虐待した」と主張。「犬や猫だけでなく魚類も痛みを感じる
脊椎動物だから保護されるべき」と、昨年12月に『養殖協会』を告発したのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a24b3d06559ed5117259e3d8d937e9c37c36e3c5